みのるの話

文字7:イラスト2:漫画1で送る、毎日の話

テストで出た小説の話

高校で出る国語のテストって、大体

・論文

・小説

・古文、漢文

ですよね。

 

ある模試を受けた時の小説のが印象に残ってる。

(ざっくりとなのは勘弁w)

 

【登場人物】

・主人公:私(小学3年くらい)
・「私」の母(以下:私母。「私」を連れて祖母の住む親戚の家へ)

・祖母(要介護状態。認知症?)

・親戚(祖母と同居し介護している。主人公が「おばさん」と呼んでたような)

 

【話の流れ】

 

私はある日、私母と祖母の住む親戚の家へ行く。

祖母は要介護状態で、食事も親戚の介助がいる程。

赤ちゃんの様に前掛けをして、食事をしていた(主人公の見た印象)

食事後、私と私母と祖母の3人で、近所の公園に散歩に行く事に。

 

祖母を車椅子に乗せて、公園に向かう。

公園に着くと、桜の時期で桜が満開(ごめんこの辺りうろ覚えです)

祖母に綺麗だねーと声を掛けると、

「いや、そういうのいいから」と冷静に言い出して、立ち上がる。

私と私母は唖然。

親戚への小言を少し吐いた後、付けていた金の指輪を外し、私母に渡す。

そして私に「あんたが大人になったら、この指輪を貰いなさいね」と言う。

しばらくして気が済んだのか、車椅子に戻って、また元通りの祖母になる。

 

親戚の家に帰って、また前掛けをして食事する祖母を見て、複雑になる私だった・・・。

 

 

 

こんな感じの内容だった。

細かい所は忘れたけど、大まかな流れは今でも覚えている。

今思えば、テスト問題って大体貰うから題名だけでも控えてれば良かったかなぁw

高校の入試で使われる小説だから、そこそこ有名な方だと思うけど。

(今ラノベも出るんだってね。凄いねぇ)

 

ちなみにテストの点はあまりよろしくなかった(はず)。

 

本は読めるうちに読んでた方が良いよ。(メジャー、マイナー込で)

読んでた本が、テストに出るかもしれないよ。

 

それでは!